朝晩がすっかり冷え込んできましたね。皆様いかがお過ごしでしょうか?
私の家では先日部屋の敷物を冬用に変え、日除けのすだれを片付けちょっとした衣替えをしました。
前回この欄でホメオスタシス(恒常性)のお話をしましたが、今回は順応性について少し。
ここ4.5年の地球環境の変化には驚くものがあります。観測史上初とか稀にみるといった言葉を毎日のように耳にします。
しかしながら暑い寒いと言いながらも私たち人間はこの環境で生活を続けています。つまり環境の変化に適応できるように
体の中では変化が起こっています。これを順応といいます。つまり私たちの体は常に恒常性を保とうとしながらも
外環境に順応していこうとする力を発揮します。これが長年続くと進化と呼ばれる変化となって現れます。2万5千年前
に私たちの祖先が誕生してから今までには様々な進化の過程があったのでしょう。またこれからもどんな進化を遂げていくのでしょう?
興味は尽きないですね。写真は私の故郷、滋賀県のメタセコイア並木の紅葉です。近所には函館山スキー場のコキアもそろそろ見ごろを迎えます。
(ひらパー)